自転車ヘルメット・クロスカの縫製について
自転車ヘルメット・クロスカは、スペインで企画された街乗り自転車ヘルメットです。
製造は、他の殆どの自転車ヘルメットと同じく中国です。
実際に私たちの生活に中国製品は深く根を下ろしており、
中国製品なくして日本の暮らしは成り立たないと思いますが、
それでもなお、中国製品に対して不信感をお持ちの方も、
少なくないようです。
そこで今日は、クロスカの縫製について、ご紹介いたします。
*クロスカのヘルメット本体については安全性というテーマで、
別の記事にてご紹介する予定です。
過去記事で紹介したとおり、クロスカはヘルメット・カバーの交換が可能です。
カバーは全6種類、大きく分けて、ダックビル・スタイルとキャップ・スタイルがあります。
ダックビル・スタイルは下の写真。
キャップ・スタイルは下の写真。
街乗り自転車ヘルメットとして企画したため、シーンに応じて、
ライダーの好みの外観にできるよう意図した結果です。
そのためクロスカは、布製のカバーをヘルメット本体に被せるようになっています。
そこでユーザーの方が心配になるのが、カバーの縫製の出来だと思います。
下の写真は、当店が入手したサンプル(今後輸入する製品と同仕様)です。
ヘルメットの前部から後頭部に掛けてのリブは、
きちんと袋縫いがされており、しっかりと形状を維持できるように出来ています。
ヘルメット・カバーのこの部分はライダーと直接触れることのないですが、
しっかりした仕上がりです。
一方、外周部については袋縫いはされおらず、ひと手間落としています。
当店でテストした限り、何度も繰り返して着脱しましたが、
破れやホツレは出ませんでしたが、将来的には改善して貰いたい所です。
カバー装着後にもライダーが直接目にする部分であるツバ周辺は、
下の写真のような仕上がりです。
担当スタッフはアパレル関連や縫製に特に詳しいわけではありませんが、
一般的なキャップと同等には仕上がっています。
また、おまけですが、キャップ・スタイルの各製品には、
写真のようなクロスカ・マークがワンポイントとして縫い付けられています。
(ダックビル・スタイルではメッキされています)
ということで当店では、クロスカのヘルメットカバーの縫製は、
概して一般的な中国製布製品と同程度にあると結論づけました。
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